福島県鳥獣被害対策市町村リーダー育成モデル事業の取り組み

現在、福島県では県内の各市町村に鳥獣被害対策を専門に担う『市町村リーダー』の配置を推進しています。すでに7市町村で市町村リーダーが活躍中です。

県の『市町村リーダー育成モデル事業』では、これから市町村リーダーを配置しようとしている市町村に対して、以下の支援を行っています。

  1. 人件費を含む財政的補助
  2. 人材のマッチング(※)
  3. スキルアップ

 

※緑塗りつぶしは県の支援を受けて市町村リーダーを配置している市町村。猪苗代町(灰色塗りつぶし)は町独自に専門職員を配置しています。


※マッチング:市町村リーダーの配置を希望する市町村と、リーダーになりたい人をつなぐ役割を果たしています。リーダーになりたい人へは、不定期で求人情報等を提供することも可能ですので、ご希望の方は県環境保全農業課へお問合せ下さい。

なお、当法人ホームページのお問合せからのご連絡も、環境保全農業課へおつなぎ致しますが、お返事にはお時間をいただく場合があります。予めご了承くださいませ。


おーでらすでは、3.のスキルアップについて、現地での指導の他、鳥獣被害対策に関する基本的な考え方など、研修を通して支援を行っています。

集落環境診断の実技研修風景