①里山資源のブランド化を図るための開発及び運営に関する事業
平成28年5月3日 天鏡閣主催桜友会他
参加者 県内 20名
猪苗代町にある国指定重要文化財『天鏡閣』にて、毎年開催されている桜友会にブースを出店させていただきました。
周辺にある葉っぱをスタンプ代わりにして、エコバッグを作成してもらいます。身近にある葉っぱをデザインとして利用することで、身近な自然に関心を持ってもらうことを目的に開催しました。
②自然環境との共生を図るための調査研究及び運営に関する事業
平成28年6月1日~3月15日
会津北部地域鳥獣害防止対策広域協議会管内対象地域において、野生動物の生息状況調査を実施しています。その調査方法の一つとして、ツキノワグマのフンを採取後内容物の分析を行い、季節ごとの食べものを調べています。
その他にもセンサーカメラを設置した定点観測、任意のルートを定めた定期的な痕跡調査を実施しています。
それらの調査結果は、「鳥獣害対策ニュースレター」にまとめて関係者に年3~4回配信して情報提供をしています。
③地域の魅力を再発見するための調査、開発、運営に関する事業
平成28年10月29日 水土里を育む普及促進業務(県農村振興課)
参加者 県内各所から約100名
磐梯町で2回目となる「ばんだい紅葉ウォーキング」を開催しました。
磐梯町の若手農家さんのハウスでトマトの収穫体験をさせてもらった他、打ち立てのお蕎麦のふるまい等、磐梯町の魅力を体験していただくことを目的に開催しました。当日はあいにくのお天気で、少し肌寒い中でのウォーキングになってしまいましたが、お帰りの際は磐梯町の農産加工品のお土産と磐梯町での思い出をお持ち帰りいただきました。
平成29年4月15日~11月30日 磐梯町内(自主事業)
平成27年から自主的に整備を続けている、谷津田のビオトープ整備に公益信託福島銀行ふるさと環境基金の助成をいただきました。
写真はビオトープに生育しているトウホクサンショウウオの幼生です。ビオトープには、イモリやゲンゴロウ類、ヤゴなども多数生息しているため、トウホクサンショウウオの幼生が成長して上陸するまでには、これらの捕食者に捕まらないように生きていかなければなりません。
小さな池ですが、とても多様性のある環境なので、継続的に保全していきたいと思います。
④地域づくり等を担う人財育成の運営に関する事業
平成28年9月27日 喜多方市駒形小学校学習会
児童 約40名
駒形小学校児童に対して、「クマってどんな動物?」という内容の授業を行いました。駒形小学校に通う児童の中には、クマ鈴をつけて登下校している生徒もおり、児童の家の周りにクマが出没する地区でもあります。
そのため、地区で安心して暮らすためには、クマのことを知ってもらう必要があるということで、クマについての学習会を実施しました。
クイズなどを交えて、楽しみながらクマについて学んでもらいました。